
ARTISANSHIP

地車大工の誇りを、形として残す
板谷工務店の仕事は、だんじり・布団太鼓・やぐらの新調や修理を中心に、祭礼備品の製作、神社仏閣の新築・改修まで多岐にわたります。
一本の木を見極める目と、伝統構法を守り抜く技を基盤に、数百年先まで残る「町の宝」をつくることを使命としています。
- 板谷工務店のサービス -
まつりは地域の魂であり、だんじりや寺社仏閣はその象徴です。
板谷工務店では、これらを形づくる仕事を通して、文化そのものを未来へと紡いでいます。
祭車の新調・修理、祭礼備品の製作、そして神社仏閣の新築・改修まで、職人の誇りと技を込めた三つの領域で活動しています。
まつりは地域の魂であり、だんじりや寺社仏閣はその象徴です。
板谷工務店では、これらを形づくる仕事を通して、文化そのものを未来へと紡いでいます。
祭車の新調・修理、祭礼備品の製作、そして神社仏閣の新築・改修まで、
職人の誇りと技を込めた三つの領域で活動しています。
だんじり・布団太鼓・やぐらの新調・修理

町の誇りをつくり、守り、
未来へ残す。
板谷工務店の仕事の中心には、だんじり・布団太鼓・やぐらの新調と修理があります。
町ごとに異なる意匠や文化を丁寧に読み取り、一台一台を“その町の顔”として仕上げていきます。
祭車を支えるコマ(車輪)は、材質・形状・粘りを見極めながら製作し、激しい動きにも耐える精度に整えます。
前挺子(まえてこ)は進行と操作性を左右するため、しなりや重量バランスを細かく調整します。
太鼓の音を生み出すバチやシュモクも、木の種類や乾燥具合まで考慮して、一つひとつ音色が変わる道具として丁寧に仕上げます。
その他、細かな木製部品まで自社で手作業し、部品同士の相性を見ながら組み上げます。
修理では狂い・割れ・摩耗の原因を読み取り、必要な部分だけを正確に補修し、可能な限り「元の姿」 を残すことを重んじています。
祭車は町の宝であり、託された想いを裏切らないために一寸の油断も許さない姿勢で臨んでいます。
新調も修理も、すべては数百年先まで誇れる一台を残すための仕事です。
祭礼備品の製作

まつりを支える道具にも、
手を抜かない。
まつりの現場では、祭車そのものだけでなく、周囲を支える道具や備品の品質も極めて重要です。
板谷工務店では、飾り物、金具、補強材、担ぎ棒など、まつりに欠かせない多様な備品を手づくりで製作しています。
飾り物は町ごとの意匠や歴史を反映させ、木彫・布製品・金具を組み合わせながら格式ある仕上がりを追求します。
担ぎ棒や桝組の補強部材は、強度や握りやすさ、重さまで計算したうえで、長く安全に使えるよう工夫を凝らしています。
また、地域ごとの風習や形状の違いにも柔軟に対応し、「この地域ではこう使う」「この町ではこう担ぐ」という細かな習慣まで取り入れながら製作します。
特注製作も多く、用途や目的に応じてオリジナルの備品をご提案することも可能です。
まつりを支える縁の下の力持ちとしてふさわしい品質に仕上げています。
神社仏閣

木と向き合い、
祈りを見守る建築をつくる。